古本遊戯流浪堂でアンアンに会う

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友人と所用で学芸大駅へ。
ついでに「近くに古本屋さんはないの?」と尋ねたら、「小さいのが一つ」。
そこで連れて行ってもらったのが「古本遊戯流浪堂」でした。
お店の前に立ったとたんにオーラを感じてどきどき。
ウインドウにはヨーロッパのヴィンテージ絵本が素敵にディスプレイされていて、さらには写真集が迫力満点にならんでいます。
ワゴンの雑誌も丁寧に透明袋に包装され状態がとてもよいのです。
廃刊になった「リラックス」や「エスクァイヤ」のバックナンバーもずらり。
「すごいんじゃないかな、この本屋さん」と目を輝かせる私に殺気を感じた友人が「まあ、絵本でも軽くみて」と店内に。
そしてガ〜ン!!!
アンアン」があるではありませんか。
それも堀内さんがお作りになったアンアンが!!!!!!
「昨日読んだばかりなのよ、このアンアンについての本を!」と小声で雄叫びをあげつつ、特に気になっていた号をピックアップ。
レジに行って「お願いします」と目を上げて、さらに「きゃー!」。
「あのアンアンの表紙はゲ、ゲ、ゲンズブールですよね?」(そして大好きなジェーン・バーキン!)
「そうですよ」と笑顔で答える店主さんの顔が光り輝いて見えました。
結局お財布をはたいて、こちらもゲット。
「堀内さん、あなたの雑誌への愛、本日しっかりとうけとめました」と訳の分からぬことをつぶやきながらスキップ状態でお店を後にしたのでした。
私の古書店巡り史上最強の本屋さん「古本遊戯流浪堂」のご報告でした。

古本遊戯流浪堂 目黒区鷹番3-6-9 (洋菓子店マッターホーンの斜め前です)
by kamakurasea | 2010-11-21 21:53 |